『彩画職人部類』(さいがしょくにんぶるい)
成立年 1770年
場所 江戸
巻冊数 上下2冊
職人のさまざまな仕事
職人のさまざまな仕事内容を、それぞれ起源を説きながら絵で紹介している。この「土器」という項では、職人が成形した皿がだんだん乾燥していっている様子や、後ろを向いた人形たち、母親を手伝おうとする子供などが描かれており、対象への親愛の情が感じられる。型紙を使った合羽摺りの技法で施された彩色が美しいが、模写では省略した。
〈参考〉国立国会デジタルコレクション 鈴木淳氏による解題/抄録
・国立国会図書館本(上巻のみ1冊) 国立国会図書館デジタルコレクション/JAPAN SEARCH DOI:10.11501/1286830
・国立国会図書館本(下巻のみ1冊) 国立国会図書館デジタルコレクション/JAPAN SEARCH DOI:10.11501/1286831
・金沢美術工芸大学附属図書館本(上下2冊) 金沢美術工芸大学附属図書館 絵手本DB 67
・The British Museum本(上下2冊) The British Museum collection online 上 下/立命館大学 ARC古典籍ポータルデータベース 1928,0109,0.2.1 1928,0109,0.2.2
・立命館大学 ARC本(上下2冊) 立命館大学 ARC古典籍ポータルデータベース hayBK01-0066
・Ebiコレクション本(上巻のみ1冊 書き入れあり) 立命館大学 ARC古典籍ポータルデータベース Ebi1190
<模写について>
模写したページ https://www.britishmuseum.org/collection/object/A_1928-0109-0-2-2 7ページ目
模写の方法 JPEGダウンロード後、プリントアウトして敷き写し
使用した紙 永豊(中国紙、100枚 600円)
使用した筆 七紫三羊(上海工芸製、550円)
使用した墨 濃墨液(古梅園製、200ml 800円)
0コメント