『大雅堂画法』(たいがどうがほう)
成立年 1804年
場所 京都/大阪/江戸
巻冊数 雪月花3冊
妻のために描いた絵手本
大雅は同じく画家である妻・玉瀾のためにたくさんの絵手本を描き残していた。この本は大雅の没後30年ほど経ってから、弟子たちがそれらをまとめ刊行したものである。一般的な日本の版本と比べると縦長で、綴じ穴が四つではなく五つあるが、中国の文物に親しくふれた大雅にちなんだ、中国風の仕立てになっているそうだ。
・金沢美術工芸大学附属図書館本(雪月花3巻3冊) 金沢美術工芸大学附属図書館 絵手本DB 7
・The British Museum本(3巻3冊) 立命館大学 ARC古典籍ポータルデータベース BM-JH401
・The British Museum本(3巻3冊) 立命館大学 ARC古典籍ポータルデータベース BM-JIB0402A
・京都大学図書館本(3巻3冊) 京都大学貴重資料デジタルアーカイブ 8-44/タ/1貴
<模写について>
模写の方法 PC画面を見て臨模
使用した紙 永豊(中国紙、100枚 600円)
使用した筆 正峰(鳩居堂製、660円)、 中楷羊毛(上海工芸製、280円)
使用した墨 濃墨液(古梅園製、200ml 800円)
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