西村 楠亭(にしむら なんてい・1775-1834)先生に学ぶ

『楠亭画譜』(なんていがふ)

成立年 1804年

場所  京都

巻冊数 上中下後編4冊

軽やかだが地面を感じる

楠亭は「応門十哲」といわれる円山応挙の門人の一人。人びとが気ままにふるまう情景からは、活気とともに言いようのない静謐さを感じるが、これは登場人物のほとんどが目をつむっているように見えるからかもしれない。線は軽くても、楠亭の群像表現からはしっかりと地面の存在を感じる。一人ひとりの足が着実に地を踏むように描かれており、デッサンの確かさがわかる。


・東京藝術大学附属図書館本(上中下のみ3冊) 国文学研究資料館 新日本古典籍総合データベース DOI:10.20730/100266415

・The British Museum本(下巻のみ1冊) 立命館大学 ARC古典籍ポータルデータベース BM-JIB0403

・The British Museum本(上中下のみ3冊) 立命館大学 ARC古典籍ポータルデータベース BM-JH201

・The British Museum本(後編のみ1冊) 立命館大学 ARC古典籍ポータルデータベース BM-JH286 

・The British Museum本(後編のみ1冊) 立命館大学 ARC古典籍ポータルデータベース BM-JIB0404 

・Ebiコレクション本(上中下のみ3冊) 立命館大学 ARC古典籍ポータルデータベース Ebi1427

・Ebiコレクション本(上中下のみ3冊) 立命館大学 ARC古典籍ポータルデータベース Ebi0679

・Ebiコレクション本(上巻のみ1冊) 立命館大学 ARC古典籍ポータルデータベース Ebi1502

・Ebiコレクション本(後編のみ1冊) 立命館大学 ARC古典籍ポータルデータベース Ebi0988

・立命館大学 ARC本(上中下のみ3冊) 立命館大学 ARC古典籍ポータルデータベース arcBK01-0008

・The Metropolitan Museum本(上中下後編4冊) The Met Collection立命館大学 ARC古典籍ポータルデータベース 2013.788a–d


<模写について>

模写したページ https://www.metmuseum.org/art/collection/search/78690 下巻18ページ目

模写の方法 JPEGダウンロード後、プリントアウトして敷き写し

使用した紙 永豊(中国紙、100枚 600円)

使用した筆 選毫円健(蘇州湖筆製、900円)

使用した墨 濃墨液(古梅園製、200ml 800円)

 

デジタルアーカイブ模写派!

かつての画家たちが、なんども筆でうつし、まなび、脈々と我が物にしてきた、絵画の教科書「絵手本」。 絵手本にならうことは、実際には会うことの叶わない、いにしえの名人たちとの対話であり、また、学習の時間でもありました。 いまは、検索によってそれらをWEB上で自由に見ることができる時代です。 このサイトでは、絵を描くものの目線で「学びたい」と思う絵手本のデジタルアーカイブを集めてみました。